ブログでは毎月、占星術師イヴァルナによる書き下ろしの星のメッセージをお届けしています。
星たちの軌道は、運命の流れを映し出し、未来のヒントをそっと教えてくれます。
イヴァルナによる洞察が、あなたの内面にひらめきをもたらし、
愛や出会いにまつわる希望や心の準備を助けるものとなることを願っています。
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8月の空。
8月の穏やかな夏の夜には、ペルセウス座流星群を見ることができます。特に、今月の9日に起こる満月から約3日後が見頃です。この流星群は、1862年の大彗星の残骸だと言われており、過去の希望の燃え殻を未来へと運び実現させていきます。今月、願うべきはこれです。
今月は、海王星と土星がコンジャンクションしますが、どちらも逆行中です。これもまた、過去にまつわるテーマです。
すぐに何かが大きく動くというわけではありませんが、長くあなたを縛っていた関係や状況、遅れや停滞の原因となっていた障害が、少しずつ緩みはじめる兆しがあります。障害が動いたり、待っていたことが起こったりし、未来に向かって人生が流れ出していくかもしれません。
多くの人が、昔訪れた場所や懐かしい人と再会し、嬉しい結果を得ることもあるでしょう。ですので、面倒くさく感じられる旅も、先延ばしにせずに行ってみてください。
「星たちが語る、8月のメッセージ」
私たちの世界には、別の世界が入り込んでくることがあります。
人間の意識は、ひとつの世界や現実と、もうひとつの世界をつなぐ「交差点」のようなものです。意識を通じて、私たちはそのさまざまなレベルに入り込み、異なる世界にアクセスすることができます。
たとえば、内的意識には過去へとつながる迷宮があり、そこでは「記憶」というかたちでビジョンが現れます。私たちはこれを当たり前なこととして扱い、神秘的だとは思いません。そして、多くの人はそこで止まります。
しかし中には、別の意識のルートをたどって、未来や、この転生よりも前の過去を見ることができる人もいます。多くの人はそのやり方を忘れてしまっているだけで、本来それも記憶と同じくらい自然なものなのです。
この意識の「交差点」に入ることで、未来や過去にすべり込み、ソウルメイトや、定められていた大いなる愛のビジョンを見ることができるかもしれません。
どうすれば見えるのでしょうか。
最も大切なのは、深くリラックスした状態で、それが自然に起こるのを許すことです。
そして、もしそれが起きたなら、ただの観察者として、それを流れにまかせて見守ること。
つまり、二つの意識状態を同時に持つのです。
ひとつは、その彼やビジョンを見ている状態。
またひとつは、眠りに落ちる直前のようでいて、はっきりと目覚めている状態です。
心を込めて
イヴァルナ