
8月の空。
8月の夜空には、毎年「ペルセウス座流星群」が現れます。
夏の暖かな夜に見られるこの美しい流星群は、地域によっては「聖ローレンスの涙」とも呼ばれています。
殉教した聖人にちなんで名付けられたこの流星群は、太古の彗星が残した光のかけらです。
今月は、太陽と木星がともに獅子座を運行しています。
星々の叡智によれば、人生をより良い方向へ進めるための学びに相応しい時期です。
自分自身を高めたり、社会的な立場を前進させたりするのに追い風となるでしょう。
また、今月は皆既日食も起こります。
スペイン、カナダ、アメリカの一部で観測できますが、見える地域かどうかに関係なく、日食は「闇が一瞬訪れる時」を象徴します。
特に獅子座と水瓶座生まれの方は、慎重な行動を心がけてください。
そして月末で起こる満月は魚座で迎えられます。
イギリスでは、この満月は「バーリームーン(大麦の月)」と呼ばれ(※9月の満月を指すとする伝承や資料もあります)、実りと収穫を象徴しています。
『星たちが語る、8月のメッセージ』
私はよく、「報われない恋」について相談を受けます。
あなたの人生の片隅にいる、たった一人の誰かはあなたにとっては特別な存在なのに、その人は、まるであなたが透明人間であるかのように、あなたに全く気付いていない。
それでもあなたの想いだけは、日を追うごとに深まっていく、そんな状況についてです。
それは単なる恋愛感情なのでしょうか。もちろん、けれど、時にはそうではないこともあるのです。
もしかすると、その人とは前世で深い縁を結んでいた相手なのかもしれません。
だからこそ、強烈に恋焦がれ、説明できないほどの強い愛情を感じるのでしょう。
しかし今世では、お互いに異なる運命を歩むことになっているのかもしれません。
あなたとその人は、惹かれ合いながらもいつもすれ違い、あと少しのところで出会えず、昼と夜のように交わることはない存在かのかもしれないのです。
そして、その人があなたを思い出すことがないのは、前世の記憶が残っていないからです。
だからこそ、この恋がもたらす喜びも、切なさも、そのまま受け入れることが大切なのです。それは今世だけではなく、前世から続くあなたの魂の物語の一部なのかもしれません。
この想いは、簡単には消えてくれないでしょう。
本来であれば、相手と同様に、あなたも前世の記憶を忘れて生まれてくるはずでした。けれど、あなたの魂には、その記憶がほんの少しだけ残ってしまった。
いつの日か、あなたがすべてを思い出す時が訪れるかもしれません。
前世で何があったのか、その真実を知ったとき、この物語は静かに完結するのでしょう。
愛を込めて
イヴァルナ